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ウェールズ・データ情報(2019年8月現在)
ラグビーワールドカップ 2019チームプロフィール
世界ランキング | 4位(2019年8月現在) |
W杯出場回数 | 9大会連続9回出場 |
W杯最高順位 | 3位(1987年) |
2015年W杯 | 準々決勝敗退 |
チーム愛称 | レッドドラゴン |
エンブレム | スリー・フェザーズ(三枚の羽) |
登録選手数 | 7万3,444人 |
首都 | カーディフ |
おもな言語 | ウェールズ語、英語 |
国歌 | Land of my Fathers |
ウェールズのヘッドコーチについて
ウォーレン・ガットランド
1963年9月17日、ニュージーランド生まれ、今年56歳です。
現役時代はPR(プロップ)。2007年11月より、ウェールズ代表のヘッドコーチ(HC:代表監督)に就任。2011年第7回大会でベスト4の成績を残す。
ウェールズ代表の注目のラグビー選手
ウエールズの絶対的な精神的支柱と呼ばれるアラン・ウィン・ジョーンズ選手(LO:ロック)に注目!
テレビドラマ「ノーサイド」では、アストロズの精神的支柱と呼ばれていたのが浜畑選手でしたね。ラグビーは戦術や個々の能力だけでなく、メンタル部分が強く勝敗に影響すると言っていました。ウエールズではそんな存在がこのアラン・ウィン・ジョーンズなんです。まさにウエールズ代表の大黒柱。
2019年シックスネーションズではグランドスラム(全戦全勝)で制し、最優秀選手にも選ばれました。心身ともにタフな選手で、世界のベストLOと言っても過言ではないでしょう。
ウェールズ(世界ランキング4位)の特長
1980年代まではバックスを軸に黄金時代を築きラグビーワールドカップ第1回大会では第3位の成績を残しましたが、それ以降はプール戦敗退も多くなっています。
しかし、現ヘッドコーチのウォーレン・ガットランドが就任して以来は「シックス・ネーションズ|欧州6ヶ国対抗戦」で4度の優勝を飾っています。その4度の優勝のうち3回はなんと全勝のグランドスラムを達成しています。
今回の日本大会後にはヘッドコーチ(HC:代表監督)が現ウォーレン・ガットランドの退任が決まっており、12年間と長くチームを率いてきた集大成として選手・監督が一体となり優勝を狙っていることでしょう。
ウェールズのラグビーW杯2019試合日程
9月23日月曜日 19時15分 | VS ジョージア|豊田スタジアム(愛知県) |
9月29日日曜日 16時45分 | VS オーストラリア|東京スタジアム(味の素スタジアム:東京都) |
10月9日水曜日 18時45分 | VS フィジー|大分スポーツ公園総合競技場(昭和電工ドーム:大分県) |
10月13日日曜日 17時15分 | VS ウルグアイ|熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム:熊本県) |
ウェールズ(世界ランキング4位)への感想
ラグビーW杯では好成績を残せていませんが、「シックス・ネーションズ|欧州6ヶ国対抗戦」ではこれまで4度の優勝を果たすなど十分な実績を残していることと、現ウォーレン・ガットランド代表監督が今大会を最後に退任になることから、他のどのチームよりも優勝を狙っていることでしょう。
ウェールズではラグビーは国民的人気のあるスポーツで、人々の生活の中にラグビーが根付いていて、ひとつの文化としても大切にされてきました。そんなウェールズファンが声を張り上げて歌うナショナルアンセム『ランド・オブ・マイ・ファーザーズ』は絶対に体験したいです!
※ナショナルアンセム(National Anthem)とは?
国際試合の開始前に斉唱する国歌のこと。ウェールズは独立国家ではないので、1856年にハープ奏者ジェームズが作曲し、父親が詩を付けたという「ランド・オブ・マイ・ファーザーズ」が歌われています。
ウェールズ ラグビー公式ツイッター・アカウント
プール、プール戦とは?
プール戦とは、リーグ戦とトーナメント方式を合わせた方法です。プールと呼ぶグループ分けをしてその中でリーグ戦を行い、各プールの上位2チームが今度はトーナメント方式で戦う方法です。
リーグ戦とは、参加チームまたは参加国などが総当たりで試合を行って優勝を決める方法です。(例:プロ野球やサッカーJリーグ等)
トーナメント方式とは、勝ち上がり方式で勝者や順位を決める方法です。(例:高校野球、FIFAワールドカップ等)