フランス代表の国歌「ラ・マルセイエーズ」動画: 「スクラム ユニゾン」
フランス国歌はフランス革命の時の革命歌で、マルセイユの兵士たちを鼓舞する目的に作れられています。
ナポレオン・ボナパルトが皇帝の際にはすでに国歌として採用されていた「ラ・マルセイエーズ」ですが、「暴君(専制君主)を倒せ」という部分の暴君(ティラン)は世襲君主全般をさすことから、国歌を『出陣の歌』に変更したという経緯もあります。
フランスの国歌の歌詞
La Marseillaise/ラ・マルセイエーズ
Allons enfants de la Patrie,
Le jour de gloire est arrivé!
Contre nous, de la tyrannie,
L’étendard sanglant est levé!
L’étendard sanglant est levé!
Entendez-vous, dans les campagnes,
Mugir ces féroces soldats?
Ils viennent jusque dans nos bras
Egorger nos fils et nos compagnes!
Aux armes, citoyens !
Formez vos bataillons !
Marchons ! marchons !
Qu’un sang impur abreuve nos sillons !
(フランスの国歌の歌詞の読み仮名)
アルンス アンファン ドゥェ ラ パトリー
ル=ジュール ドゥェ グロー エ タリーヴィ
コント ヌー ドゥェ ラ ティラニー
リトンダール ソングロン テ ルヴェ
リトンダール ソングロン テ ルヴェ
アントンデーヴ ドン リ コンパーニャ
ミュジー スィ フェロース ソルダ
イル=ヴィエン ジュスキ ドン ヌ ブラ
エーグロジー ヌ フィッス エ ヌ コンパーニャ
ウ=アルム スィートエヤン
フォルミ ヴォ バタイオン
マルション マルション
キアン ソン アンピュール アブローヴ ヌ スィーオン
(フランス国歌の歌詞の日本語訳)
行こう!祖国の子供たちよ
栄光の日が来た
暴君の血に染まった旗が揺れている
暴君の血に染まった旗が揺れている
聞こえるか
戦場に響く すさまじい兵士たちの叫び声
戦場に響く 残忍な敵兵の咆哮を
私たちの妻や子供たちの
命を奪おうと迫ってきた
武器を取れ 市民たちよ
隊列を組め!
進もう 進もう!
敵の血でこの大地を染めるのだ!
おもな言語 | フランス語 |
National Anthem | La Marseillaise |
国歌 | ラ・マルセイエーズ |
こんにちは | ボンジュール |
ありがとう | メルスィ |
2015年11月にパリ同時多発テロが起きた際には、「テロの犠牲者への追悼とフランスとパリ市民との連帯」を表すために国歌「ラ・マルセイエーズ」が歌われました。やはり国歌の合唱は国民を一つにする力があるんですね!
